本日のニュースに政府は23日、2030年の温室効果ガス排出量について、現状と比べ24~26%削減する新たな目標の原案をまとめたと見つけました 生き物に優しい優しい環境を望みます
安倍晋三首相が24日、上積み余地も含めて関係閣僚と協議した上で政府案として決定、28日の日米首脳会談でもオバマ米大統領に説明する見通しだと
6月にドイツで開かれる主要7カ国首脳会議(G7サミット)で正式表明するとのこと
◇原発比率20~22%前提
削減目標の前提となる30年の電源構成(エネルギーミックス)について、経済産業省は23日に首相官邸で開かれた関係閣僚会議に原案を報告したとの事
政府関係者によると、原案では、発電電力量に占める原発の比率を20~22%▽再生可能エネルギーを22~24%▽火力発電のうち、天然ガスを27%▽石炭を26%▽石油を3%としたそうです
これを基に、同省と環境省などが温室効果ガスの削減目標を検討した結果、電気や熱などの消費に伴う二酸化炭素(CO2)排出量で現状と比べ21%程度の削減が可能と判断。さらに森林によるCO2吸収分や、CO2の最大数万倍以上の温室効果がある代替フロン類の削減を加え、基準年の置き方次第で24~26%削減を見込んだそう
「24%減」は国際エネルギー機関(IEA)が昨年、現時点の対策を全て導入した場合に日本ができると分析した値とほぼ等しい
温暖化の被害を受けやすい島しょ国や、温暖化対策に積極的な欧州連合(EU)などからは、さらなる上積みを求める声が出る可能性がある
いつと比べるかの基準年については、東京電力福島第1原発事故後の13年とするよう経産省が主張したよう
環境省は「基準年の変更は国際的な信用を損なう」として現行の05年を主張し、調整が続いていると
政府は電力料金上昇や温室効果ガスの排出増を抑えるため、原発の比率を一定程度維持しつつ、再生エネよりは低くすることで国民の理解を得たい考えだ。ただし、30年時点で原発の比率を20%超に保つには、営業運転開始から40年を経過した老朽原発の延命や、増設などが前提になるとのニュース気になりますね
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