こんにちは、事業統括部 渡邉です。
記事の一部をYAHOO!ニュース様より引用させて頂いております。
福島県でゼロエネルギーハウスを普及する取組みが進んでいます。県は本年度、空き家を消費エネルギーとつくり出すエネルギーの差し引きがゼロの「ゼロエネルギーハウス」に改修し、生活に密接した新エネルギーを紹介する拠点づくりに着手するとのこと。県内のゼロエネハウス普及につなげるほか、大学生の授業や農業体験者の宿泊施設としての活用も検討。県外からも多くの人が訪れる活用法を考えることで、新エネ先進地を目指す本県の姿を広く発信していくそうです。
事業主体となる市町村を対象に、空き家の選定や活用法についてアイデアを募り、年内の改修完成を目指す運びです。
全国的にゼロエネハウスの普及は進んでいますが、既存住宅を改修するケースは珍しく県は全国に先駆けた「スマート・リノベーション」のモデルをつくり県内外にアピールすることで、新エネ先進県としての位置付けを印象付けたい考えているそうです。
震災から丸五年が経ち、ニュース等で取り上げられる事も少なくなってきていますが、復興はまだまだ進んでいないのが現状です。そんな中、今回のような取り組みは大きな災害から立ち直る日本の力強さを思わせるような明るいニュースになってますね。今後は、移住希望者の宿泊体験施設や、「地域おこし協力隊」の活動拠点、地元産品の直売所、カフェなどが想定されるそうです。多くの方が訪れて、地域活性化につながり、また完全復興の足が掛かりになればと強く願っております。