こんにちは、事業統括部の渡邉です。
記事の一部をSankeiBiz様より引用させて頂いております。
気温の上がり下がりも落ち着いて、やっと秋らしい秋になって参りました。弊社の周りも稲刈りが始まり、お父さん方が頑張っていらっしゃいます。この季節になると、私、渡邉の座右の銘の一つである「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」という言葉を特に想い出します。これは、稲が実を熟すほど穂が垂れ下がるように、人間も学問や徳が深まるにつれ謙虚でなければならないという諺です。私にはまだまだ傲慢な気持ちが多いですが、傲慢=若さ(青さ)であると考え、頭の中で考えた”計算した謙虚”ではなく、立場が上でも下でも自然と頭を下げられる人になりたいと思います。一方、私よりも立場や年齢が上で”やんちゃ”な方は、まだまだ若いって事でしょうね!きっと!
さて、秋といえばやはりお洒落をしたくなりますね。私、渡邉はアメリカンカジュアル、所謂”アメカジ”を好んで身にまといますが、ちょっと人より変わった物を身に着けたい方に朗報です。
太陽光を利用した「発電する服」の実現に向けて、世界各地の研究チームが取り組みを進めているようです。
ワークアウトの記録や健康管理に役立つ高機能なウエアラブル端末、例えばスマートウオッチ、カメラ付きサングラス、フィットネストラッカーなどが次々に誕生しています。しかし、それよりもはるかにシンプルで重要なニーズに応えるウエアラブル端末があるようです。それは身につけられる「電源」です。
曁南大学の柴志生氏が率いる中国の研究チームは10月、米国化学会発行の学術誌「ACSナノ」で、綿と2種類の先進的な電子繊維を用いて発電・蓄電機能を持つ生地を開発した成果を発表しました。一方の電子繊維が太陽光から発電し、もう一方の電子繊維が電力を蓄えて供給するという。
この論文によると、これらの繊維は通常の製織工程で行われる曲げ、ねじり、巻きつけにも耐えられるようで、この点はスマートファブリック研究の最重要事項だそうです。研究チームの一人、曁南大学の麦文杰氏によると、この生地は太陽の平均光強度の70~120%の光量でテストしており自然光と人工光の両方で機能。チームはいくつかの中国企業と接触しているとのこと。
論文によるとこの新技術により、太陽光発電繊維を用いてさまざまな生地を織ったり、性能を損なわずにあらゆるデザインに仕立てたりすることが可能になるそうです。同論文は「この画期的な発明によって、製品使用感の向上とデザインの自由を実現するような、洗練された発電ウエアの生産が可能になる」と説明しているとの事です。
一番最初に思い浮かんだイメージは「電気ウナギ人間」でしたが、あまりにもアナログな発想ですね。固体として存在しないエネルギーには、無限の可能性があると改めて考えさせられるニュースでした。私は凡人なので、服で作った電気をどう使うと考えたときにスマートフォンや時計など、普段身に着けている物のサポートとしてしか思い浮かびませんでした。では、”お洒落”として活用するならば、発電する服に沢山の電飾をつけてみては如何でしょうか?ペカペカと光を放つ「一人エレクトリカルパレード」が可能になりますね!一躍街の人気者!あ、私は遠慮します。