こんにちは、事業統括部の渡邉です。
記事の一部をスマートジャパン様より引用させて頂いております。
皆様、梅雨真っ盛りですね。本日もしとしとと雨が降っております。私、渡邉は梅雨時生まれのせいか、こんなパッとしない天気もなかなか好きだったりします。しかし、太陽光パネルをつけられてるお客様は発電効率が下がるので、疎まれる季節ではないかと思います。そしてこの雨のせいで、今年も各地で自然災害が起きております。自然災害が少ないといわれている岡山でも、毎年どこかしら土砂崩れが起こっており、皆様にも気を付けて頂きたいと思います。
そんな緊急時に確保しておきたいのが、ライフラインですよね。今回は、今後普及を望まれる独立型のソーラー充電スタンドをご紹介致します。
シャープは太陽光パネルで発電する電気で携帯電話やスマートフォンを充電できるソーラー充電スタンドを製品化し、発売することを発表しました。シャープが新たに製品化したソーラー充電スタンド「LN-CA2A」は、太陽光パネルと充電池、LED照明などが一体化した設備です。これらの組み合わせにより、スタンド上部に設置した太陽光パネルで発電した電気を蓄電池に充電します。その蓄電池の電力を使って携帯電話やスマートフォンの充電および、夜間の照明に使用するというシステムです。
シャープでは、東京都などから委託を受け、2015年10月に東京タワーのふもとにソーラー充電スタンド「シティチャージ」を設置。同スタンドが日本で初めての独立型のソーラー充電スタンドだとされています。同ポイントに設置後、都内の「虎ノ門ヒルズ」に2カ所目が設置されているとのこと。
ソーラー充電スタンドは、既に米国・ニューヨークやアラブ首長国連邦のドバイなどで設置が広がっており、今後は観光地など観光客の集まる地域の付加価値向上に向けて需要が高まると見られているそうです。さらに、商業電源への接続が不要なため、地域の防災拠点に設置することで停電時の充電ニーズへの対応が可能となるなどの利点もあるとのこと。
先日、ギリシャ難民のライフラインを支える為に英エディンバラ大学の学生プロジェクトでモバイル端末用ソーラー充電スタンドを設置したというニュースを読みました。今の時代、先進国・発展途上国関係なくモバイル端末を活用されている人は多く、連絡手段・情報収集等、たくさんの用途で使われています。緊急時には重宝される反面、電源の確保というのも重要課題となっております。都市部での普及もプロモーションとしては必要ですが、私、渡邉としては今必要とされている場所にこそ増えていけばいいなと心より願うばかりでございます。