こんにちは、事業統括部 渡邉です。
太陽光事業では夢のような、夢のあるお話しです。宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)では、宇宙での太陽光発電実用化を目指しているとの事です。その名も宇宙太陽光利用システム(SSPS)。SSPSは、静止軌道上で太陽光を効率的に集めてエネルギーを生み出す「宇宙太陽光発電所」です。そのエネルギーを地上に送って、電力や水素の形で利用できるようにするそうです。宇宙空間で発電しますから、二酸化炭素の排出は受電施設のみであり、最高峰のクリーンエネルギーになるのではないでしょうか。
しかし、莫大なコストがかかる事や米国でのプロジェクト中止などを踏まえ、一部の専門家からは「ばかげた計画」と言われているそうです。
それでも政府は2030年代の実現に向け研究開発を推進する姿勢を崩さず、JAXAではその実現に向けて日々研究を重ねているとの事です。
まるでSF映画やアニメのような夢の話が、たくさんの人たちによって現実になろうとしています。誰に卑下されようが立ち向かう不屈の精神が、夢を成功に導き、日本の技術革新に繋がるのではないかと思います。私もまた、こんな壮大な夢物語を応援したく思います。