2016.06.22

太陽光発電でどら焼きの皮

こんにちわ、事業統括部の渡邉です。

記事の一部を信毎web様より引用させて頂いております。

徐々に暑い季節が到来してきましたね。私、渡邉は今の梅雨時も含めて夏が大好きですが、晴れてくると太陽光パネルも熱くなってきますよね。「パネルの上で目玉焼きを作れる」なんて話をよく聞きますが、そのくらい熱くなるという事なんですね。屋根に登る機会もそうそう無いとは思いますが、その際には皆様お気を付け下さいませ。

さて、今回は太陽光パネルでどら焼きを焼く話…ではなく、太陽光発電を利用してクリーンなどら焼きを作られている方の話です。

軽井沢のジャム・菓子製造「白樺堂」。自社の駅前工場に設けた太陽光発電の電気のみで皮を焼き上げる「太陽のどら焼つぶつぶプリン生どら」を開発した。着想から約1年がかり、考案した副社長の小林康二さん(44)は「環境に優しいクリーンな印象もあってか、よりおいしく感じる」とのこと。

小林さんは昨年夏前、太陽光発電パネルの普及を実感して、「このエネルギーでお菓子を焼けないか」と思い始めたそうです。業者に掛け合ったが、「割に合わないよ」と忠告され、「天気が悪いと焼けない。電力が安定しない」と取り合ってもらえなかったようです。

一度は諦めかけたが、昨年秋、蓄電池を紹介するチラシを見て「ひらめいた」。同時期に業務用の電磁誘導加熱(IH)式のどら焼き機があることを知り、工場の電気点検を担う専門家にも相談。工場の屋根に太陽光発電パネルを、3階に蓄電池などを、2階の製造室にどら焼き機を設置したとのこと。5月中旬、順調に稼働し、既存の売れ筋商品を基にした試作品が完成。つぶつぶのプリン、ゼリー状のカラメル入りの生クリームを挟んでいる。感激しながら、社員や関係者と味わったそうです。好天時、1日充電すると、500~750個分の皮が焼けるなんて凄いですね!

着想から1年をかけて、業者の方の反対を受けながらもアイデアで乗り切る姿勢は本当に素晴らしいと思います。諦めなければ、良い結果はついてきますね。励まされるニュースです。長野県出身の友達に是非紹介して探してもらいます。そして、お土産をお願いしてみます。

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