こんにちは、事業統括部の渡邉です。
明日から、早いところでは昨日の「山の日」からお盆休み、夏季休暇に突入したのではないでしょうか。
昔から、お盆になるときゅうりやナスに割りばしや串を刺して、馬や牛に見立てた飾りを作りますよね。あれの意味合いをご存じでしょうか?
「精霊馬」(しょうりょううま)という名前のもので、きゅうりを「馬」、ナス「牛」としています。馬にはご先祖様に早く帰ってきて欲しい、牛にはゆっくり気を付けて帰って欲しい・お土産を沢山持って帰って欲しいなどそれぞれ願いが込められているんです。
その他、「迎え火」はオガラを積んで燃やし帰ってくるご先祖様の目印に、「送り火」は無事に戻るまで見守ってますと、一つ一つにちゃんと意味がありますね。
私がお墓詣りの際に、墓石を磨くと雨が降るという謎のジンクスがありますが、きっとご先祖様が体現されたのだと勝手に解釈しております。私にはまだ子供がいませんが、可愛い姪っ子がいるので、こういった行事の意味と大切さを教えてあげながらお盆を過ごしたいと思います。ご先祖あっての自分です。普段は忙しいと思いますが、せっかくのお盆ですので皆様も是非お墓参りに行ってみて下さい。