京セラの太陽光発電は国際機関で出力低下がないと認められる
30年以上の稼働記録を更新中!!
京セラの太陽光発電は国際機関で出力低下がないと認められる
フラウンホーファー研究機構による出力低下率の測定
太陽光発電の性能や品質をチェックするか国際機関は世界にいくつか存在します。
これは、世界的に太陽光発電の普及が進んできたことに伴い、設立されてきたものです。
中でも、ドイツのフラウンホーファー研究機構は太陽光パネル検査機関の第一人社として有名です。
日本ではあまり馴染みがないですが、世界的に見てもドイツは環境先進国であり、この機関に認証されればグローバル展開への大きな足掛かりとなります。
十分に信頼できる検査機関だと言えます。
耐PID試験の内容
フラウンホーファー研究機構は実施している耐PID試験とは「Potential induced Degradation」の略称で、試験内容は、温度(気温)50℃、湿度50%の過酷な環境下で、1,000Vの直流電圧を48時間流し続け、太陽電池の発電効率の劣化率を計測する試験です。
日本でこんな過酷な環境下に置かれることはまずありませんが、かなりハードルが高い試験内容です。
この試験を劣化率なしで合格したのが京セラです。
通常、多少劣化しても規定値を下回らなければ合格でしょうが、劣化率なしで合格したと言うのがポイントです。
京セラのTVCMで言っている「京セラの太陽光発電は国際機関で出力低下がないと認められました」の部分はこの2つの認証試験のことで間違いないでしょう。
こういった認証試験など、確かな実績があり、公表している点で2社が人気な理由の1つなんでしょうね。
さて、今回は「出力の低下率を計測する耐久試験」のことにのみ触れましたが、長期間にわたる「長期連続試験」やTVCMでも言っていた「30年以上の稼働記録」など京セラにはまだまだ実績があります。
出力の高さを減価償却費優先に日本という気象環境下で選択するのか?
ロングランでエネルギーの自給自足という視点で選択するのか?
それはあなたの出す答えです。