2015.06.22

フィリピンで合計100MWメガソーラー

仏シュナイダーがパネル以外の全機器を供給

 

フランスの重電大手のシュナイダーエレクトリックは6月16日

フィリピンにおいて、

合計出力100MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)向けの

発電システムを供給すると発表した。

 

太陽光パネル以外の発電システムや関連サービスを、

同社が一括して供給する。

関連機器を統合して提供することで、

発電システムの設計や設置後の検証の手間を最小化できる。

 

同社は、フィリピンで2015年3月に稼働した出力30MWの

メガソーラーに、発電システムを供給した。

この実績が、今回の受注につながったと強調している。

 

パワーコンディショナー(PCS)、接続箱、監視・制御システム、

リングメインユニット、中圧用開閉器、中央制御装置などを供給する。

いずれも、連系すNational Grid Corparation of the Philippines社が

定めた系統連系要件(grip code)を満たしているとする。

 

メンテナンスも受注しており、

発電開始後の10年間、フィリピンの現地法人が担当する。

この記事のURL:http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20150619/424102/より出典

 

メガソーラーは、大規模なだけ監視・制御など難しいが、

このように一括して供給することで手間を最小化している。

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