アジア大規模ソーラーパークにCIS薄膜太陽電池モジュール100MW規模、インド企業に供給
先日は国内メガソーラー情報UPでしたが、日射量良いインドでは?
インドでは、2014年5月に総選挙が実施された。全国の家庭に「1日24時間・週7日間停電することなく電気を供給する」ことを公約に掲げた、ナレンドラ・モディ氏率いるインド人民党(BJP)が圧倒的勝利を収め、政権交代が実現した
インドではクリーンかつ経済的な再生可能エネルギーに対する需要が高まっており、なかでも太陽光エネルギーの導入推進は最優先事項に位置づけれれている
インド政府は2022年までに再生可能エネルギーによる発電量を175ギガワットにまで高める計画を進めており、そのうち100ギガワットは太陽光エネルギーになると見込まれている
インド有数の太陽光発電会社であるウェルスパン・リニューアブル・エナジー社との間で、合計100メガワット規模となるCIS薄膜太陽電池モジュールの供給契約をソーラーフロンティアは締結した
ソーラーフロンティアと契約を結んだ理由を 「CIS薄膜太陽電池モジュールの品質の高さと優れた発電性能が決め手」 とのことと、また、「高温時の出力ロスが少なく、部分的な影による影響も少ない優れた特性、実際の使用環境下において従来の結晶シリコン系太陽電池に比べて高い実発電量を誇り、特にインドのような環境において、その特性が発揮されると見込まれる」 と期待している
停電することなく安定的に電気が供給されるようになったインドに日本の当り前に停電しない電力供給に感謝 プルトニウムに依存しないエネルギー移行を期待したいですね