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自由化向け参入相次ぐ 新電力会社の実態調査

今後の見通し

特定規模電気事業者に登録された企業は

6月10日時点で673社となっている。

特に、3月の年度末に届け出た企業数は

74件と急増したが、4月以降はゆるやかに増加している。

 

現行制度では、経済産業省・資源エネルギー庁に

「特定規模電気事業者」の届け出をすることで、

新電力会社として参入できるため、

15年4月30日時点の新電力会社数は、

前年比3倍となる654社まで急増した。

しかし、登録社数が増加した一方で、

15年3月時点での「特定規模電気事業者」として

電力販売実績がある企業は71社にとどまっており、

届け出を行った企業の大半は登録したものの

新電力会社として稼働していないことがうかがえる。

 

さらに、来年4月とされる電力小売り事業の全面自由化が施行されると同時に

「特定規模電気事業者」への届け出制度が廃止され、

「小売電気事業者」の登録がないと電力小売り事業へ参入できなくなる。

これまでは、簡単な届け出をすれば新電力会社としての資格が得られたが、

今後「小売電気事業者」となるには、

経済産業省に小売りの計画を提出し、

電力の供給量の確保などの要件を満たした企業のみが

登録可能なライセンス制が導入される見通しとなっており、

新電力事業への参入障壁が高くなる。

 

今後は、15年後半より「小売電気事業者」への事前登録が開始される見込みとなっており、

「特定規模電気事業者」から「小売電気事業者」登録にシフトする流れが進みそうだ。

このため、来年の電力小売り全面自由化の一方で、

新電力会社としてのライセンスを獲得できない企業の

淘汰が始まる可能性がある。

 

 

新電力会社としての認められるハードルが上がりますねw

皆様にとってより良い自由化になる事を期待しましょう(´ー`)☀