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2030年の発電コスト、太陽光は12.7円

政府の委員会が2014年と2030年の発電コストを試算しました。

試算の方法は、2014年と2030年の時点で想定できる標準的な発電設備(モデルプラント)のコストを積み上げてから、発電電力量で割って1kWh(キロワット時)あたりのコストを出す、というものです。

2014年の発電コストから見ていくと、最も安い電源は原子力です。1kWhあたりのコストは10.1円になりました。ただしいくつかの条件が付きます。すでに廃炉が決まった発電設備を除いて43基がすべて稼働する前提です。新規制基準に基づく追加の安全対策費や、使用済み燃料のサイクル費用についても、火力発電のCO2対策費用と比べて桁違いに小さく見込んでいます。

水力や火力、地熱、風力、バイオマス等の発電コストが2011年に比べ高くなっている中で、太陽光だけは建設費が低下したことによって2011年よりも安くなりました。太陽光のうち非住宅用の発電コストは1kWhあたり24.3円になり、電力会社の家庭向け販売価格に近づいてきました。さらに2030年の時点では、住宅用と非住宅用ともに2014年と比べて2分の1の水準に低下する見通しです。1kWhあたり12円台まで下がって、石炭火力やLNG火力と同等になります。

太陽光発電について、今後一層の活躍が期待されますね(^^)

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